旧暦カレンダー
唐突ですが、「旧暦カレンダー」というものがありまして、僕はデザイン屋なのでその制作を10年以上担当させていただいてます。
そのおかげで旧暦を楽しんで使う状況になったんですけどね。
これは「森林楽校・森んこ」というNPO法人で活動していく中で、縁があってお世話になってます。発行は(一社)南太平洋協会という太平洋島嶼国との交流やボランティア活動をしている団体で、旧暦の普及にも尽力しておられます。
詳細はこちらへ→http://www.aspa-osaka.com/
経緯はまたおいおいね。
このカレンダーは旧暦(太陰太陽暦)をベースにしたカレンダーで、今のカレンダーとは見た目が違います。
春夏秋冬の各季節が季節ごとに1ぺーじに収まり、自分が今、季節のどのあたりにいるのかがひと目でわかります。
こんな感じ。表紙と、
春のページ。
では前回言うてた「閏(うるう)年」の話。
「閏年は1ヶ月増える」ってなんじゃそりゃ?ってなるんで、その辺はあとに置いといて、「どう便利やねん、どう言う風に見るんや?」と言うところを。
今回の冬が大雪になって、それが前から分かってたのはなんでや?というのは昨年が閏年で、四月が「閏月」になってもう一回「閏四月」として繰り返された。
旧暦では四、五、六月が夏の季節なんで昨年は夏が長かった。こんな風に。
上記の春のページと比べていただくと、夏が1ヶ月増えてます。
こんな年は大体次の冬が大雪傾向になると思ってください。
2017〜2018年の冬も同じような大雪になりましたが、2017年が閏年で五月に閏が入り、やっぱり夏が長くなってたんです。
ちなみに次は2023年は旧暦二月に閏が入り春が長くなります。1年が13ヶ月になるんですね。
なので2023〜2024年の冬は大雪傾向と予想できます。
閏年は1ヶ月増えるので、閏月からあとの季節が後ろへずれ込みます。
こんな年は雪傾向で寒い冬になっちゃいます。
なんでかっていうのはチンプンカンプンになるので、また改めてまとめますわ。
そうそう、旧暦では一・二・三月が春、四・五・六月が夏、七・八・九月が秋、十・十一・十二月が冬の季節になります。
今のカレンダーだと12・1・2月が冬、3・4・5月が春みたいな感じですわな。
今のカレンダーと旧暦ではだいたい1ヶ月ぐらい旧暦が遅れるんで、季節感は旧暦の方がピッタリくるんですわ。その話はまた次回。
なんかまだブログに慣れんな…。ま、これもおいおいね。
コメント