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2021年2月

2021年2月24日 (水)

フキノトウ食った

えらい日にちが空いてしまった。

いわゆる「年度末モード」突入ですわ。

なんやかんやと面倒臭い、毎年やけどね(^^;)

❊ ❊ ❊ ❊ ❊

先日念願のフキノトウが出ました。

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ごま和えにしてショーチューを引っかける。

これを食べるとがきたな〜と思います。なんとも言えない苦味と春の香り、たまりませんなー。

家の庭先とかに結構出るんで、しばらく楽しめます。

フキの葉っぱが出ると、うちの場合はその葉っぱでフキの葉おにぎりにして食します。

こんな感じ↓

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メチャ簡単で美味くってね、葉っぱが出たらレシピ載せますわ。

春は山菜ですな。

❊ ❊ ❊ ❊ ❊

さて、暖かくなってきたので、NPO森んこのOISAKOで春あそびとお餅つき。

造成中のビオトープは今こんな感じ。

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虫や水棲生物がよってきそうないい感じの水辺ができつつあります。

カワニナを増やしてやればホタルも飛ぶはず。がんばろう。

❊ ❊ ❊ ❊ ❊

12日が旧暦正月なので、ちょっとお祝いも兼ねて、寄ってたかって餅をつく!

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子どもたちもけっこう上手につくんですわ(笑)

できたてのお餅を、きな粉餅にしたりぜんざいにしたり、美味しくいただきました。

と、言っても僕は甘いものが苦手なんで、ぜんざいは食べんかったけどね(^◇^;)。

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梅の花も咲いて

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桃はまだこんな風。背景でボケてるのは桜並木です。

本格的な春が待ち遠しい。花見のことやけどね・・・(そっちかぃ!)

☾ ☾ ☾ ☾ ☾

今回は旧暦カレンダーの最後のページに載ってるものを少々。

Zure2021

こんなグラフみたいのがあります。

今のカレンダー(新暦)に対して旧暦の季節をプロットしてあります。

上段が昨年、中段が今年、下段が来年です。これで3年分の季節の移り変わり、ズレを知ることができます。

昨年、2020年はうるう年で「閏四月」が入り、例年より夏が長くなってるのが分かります。

早めに暑くなり、長い夏から秋・冬が後ろへズレ込んで、旧暦の真冬にあたる十一月が新暦の1月に掛かっちゃってます。

なので「2020〜2021年の冬は大雪傾向やなー」と読めるわけです。

実際その通りになりましたわな。

で、今年は見ての通り春・夏は若干遅れ気味、秋・冬で平年っぽくなる、というところ。

来年2022年は平年並み〜季節前倒し気味と流れて、2023年の春はまた暖冬傾向で雪は少ない、と読んでます。これひとつでこれだけ分かります。便利でしょ

今の新暦(太陽カレンダー)ではこれができないんですわ。

興味のある方はおおい町の「道の駅うみんぴあ」「道の駅名田庄」でお買い求めください。

ではまた次回(^^)/~~~

2021年2月12日 (金)

新春

あけましておめでとうございます(旧暦)

Dwellon_img02 丑年です(笑)

新しい春です。本年もよろしくお願いいたします。

本日は旧暦一月一日、元日です。

春の始まりですね。実際なんとなく春めいてきてます。

梅はまだ咲いてませんし、フキノトウはまだ出てませんが、やはり旧暦は季節にぴったりですね。

まだ寒い日は来るでしょうが、旧暦二月の本格的な春に向けて進んでいきます。

✿ ✿ ✿ ✿ ✿

さて、季節について。

テレビのニュースやなんかで「暦の上では」って言うてることがあります。

あれは新暦の二十四節気のことですわな。今だと〈立春〉ですね。

「暦の上では立春、もう春ですが…」と言う感じで。

でも、立春や啓蟄、立夏などの二十四節気は新暦(太陽暦)を24で割っただけで、太陽のカレンダー上に並んでます。

これでは季節はわからないんです。

四季は月の運行の影響が大きいんですね。

なんでかって?

お日様はもちろん大事です。お日様から光と熱をもらって地球は成り立ってます。

と言ってもお日様は遠〜い。光の速度でも8分かかります。

たった今太陽が消えて亡くなっても、僕たちが気付くのは8分後、と言うわけです。

で、地球のすぐ近くに、小さいとはいえ「月」があります。

Gf01a201307260200

この天体の、引力その他の影響を受けないわけがないんで、お月さん大事(笑)

なので古来から「月」の運行を基準にして、太陽の影響も考慮に入れた「太陰太陽暦」が使われてきた、と言うわけです。

月のカレンダーの季節に対して、太陽暦の二十四節気がどこに入ってくるかで季節を読んでます。

〈立春〉が旧暦の春の季節に入ったら暖冬で雪はなし、と言う具合に。去年がちょうどそうでしたね。暖冬でほとんど雪が降りませんでした。

ちなみに今冬は〈立春〉が旧暦の冬の季節に入ってたので寒い冬でした。

❋ ❋ ❋ ❋ ❋

で、理屈を考えだすと例の

チンプンカンプンがやってくるので、

細け〜ことはいいです。

よくお話しするんですが、例えばこんなこと↓

▶︎山菜取りでタラノメが採れたどー! →→→ 旧暦カレンダーのその日に印。すると次の年もその次の年も、旧暦の同じ頃に出てきます。新暦に印しても年間11日ずつズレていくので使い物にならない。

▶︎僕は男性なんでわかりませんが、女性のみなさん「月のもの(生理)」がありますね。これも来た日(なった日?わからん)! →→→ 旧暦カレンダーのその日に印。すると毎月旧暦の同じ頃にいらっしゃるでしょう。今のカレンダーでは毎月少しづつズレていってるはずです。僕は男性なんでわかりませんが(^^;)。

▶︎ゴールデンウィークが旧暦の春に入ってたら「春のクリアランスセール」、夏の季節に入ってれば「夏の先取りバーゲン」の傾向。

▶︎新しいブーツが欲しいけどいつ出るかな〜? →→→ 旧暦の八月(中秋)が新暦のいつ頃になるかみてみる。

▶︎毎月カレンダーの左側の欄に〈旬のもの〉が載ってるので、スーパーなんかにいくと、美味しいものが安く売ってたり。

↑なんて風に便利に使えます。

旧暦は最初に『理解』しようとすると頭の中がパニクるので理解は後でいいです(笑)

単に「カレンダー」として使い始めると、

あ、これメッチャ便利や〜んヽ(´▽`)/

てなるので、「暮らしのツール」としてオススメです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

まぁ、なんだ、僕も最初にチンプンカンプンになった口なんで、考えるのは後にして、まずは使ってみてください。

旧暦カレンダー

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宣伝みたいやな…。いや、宣伝です(^^;)

あ、定価2,000円(税別)なり。

他の市販カレンダー(新暦)と比べると割高ですが、情報満載!「使える」カレンダーです。

また使い方を解説していきますわ。

フキノトウ、はよでんかな…。

2021年2月 1日 (月)

まちづくりと味噌づくり

一昨日の1月30日土曜日は、おおい町の若州一滴文庫であった「おおいまちづくり塾」に参加。

Photo

福井大学非常勤講師である江川先生の講座のあとワークショップ。先生の講義内容を聞いてると

「これ、ワシらがやっとることやん」

て思って、ワークのときも割とスラスラ書けました。もちろん旧暦のこと。今まで旧暦を使う中で体験したこと、おおい町内に旧暦を広めて便利に使いたいこと等々。

で、先生が「どなたか発表をお願いします」というとこで目が合ってしまった(笑)

じゃ、折角やからとワークで書いた内容を発表させていただきました。

結果的に「旧暦」の売り込み 紹介になってしまった、ワッハッハ。

興味を持っていただいた方々もおられてよかったですわ。

まちが楽しく豊かになるようにがんばろう。

日曜日はNPO森んこのコミュニティーハウス「よざえもん」で味噌づくりをしました。

と言ってもメインは我々森んこのシェフ、料理名人の京子姐さん。

僕は孫を連れて行ったんで〈見てるだけ~♪〉。孫はがんばって手伝ってました。面白かったんやろな。

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炊き上がった大豆のみなさん。いい香りがします。

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それを袋に入れてワシワシと潰していきます。

ちなみにボトルを持って潰してるのが孫です。

コーラのボトルでやろうとしたので

「やめてくれ!ブッシュ〜なるやろ( *`ω´)」

などと言いながら丹念に進める。

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麹と塩とに丁寧に混ぜ込んでいきます。

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それを丸めて桶の中に「これでもか!」と叩きつけます。

空気が入らないようにですが、ストレス解消にもなって一石二鳥(笑)。

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これで仕上がり。あとはできるだけ空気が入らないように袋の口を閉じて寝かせます。

秋には美味しい味噌の出来上がりという寸法です。

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手伝った孫も満足。

京子姐さんの味噌汁はめっちゃ美味いんですわ。楽しみ。

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僕はもっぱら薪ストーブの世話をしてました。火の暖かさはたまりませんね。

自宅ではファンヒーターを使ってるんですが、壊れたら石油ストーブに替えようと思ってます。ファンヒーターの前は石油ストーブだったんですが、やっぱりこっちがええなと。

電気がいらないので停電しても大丈夫。実際停電時の灯りにもなってましたしね。上に水を入れたヤカンを乗せておけば湿度も調整できるし、お餅を焼いたりメザシを焼いたり、何より遠赤外線の暖かさは格別です。

今日は旧暦の十二月二十日、冬の季節もあと十日です。

僕たちの若狭地方は寒さも少し緩んできて、ボチボチと春に向かってる感じ。

今年の春、新暦2月12日はもう直ぐです。

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