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2021年1月18日 (月)

はじめます(笑)

さて、以前から開設しようかなーと思っていたブログのスタートです。

10年以上前から「旧暦」を使い始めて、すごく便利なことを実感してます。

今、僕たちが使っているカレンダー、「新暦」と呼びますが、我国でおよそ1300年にわたって使われてきた「暦」に対して新しいから「新暦」と言われているだけです。

今のカレンダーと旧暦はそもそも作りが違います。別物です。

今のカレンダーは「太陽暦」で太陽の運行を基準に組まれています。

そして旧暦は「太陰太陽暦」であり、月の運行を基準に太陽も考慮に入れた作りになっています。

なので今のカレンダーの感覚で「旧暦」を見るとチンプンカンプン(笑)

入り口からつまづいちゃうわけです。

今のカレンダーは昔に気候の温暖な地中海地方で作られた「グレゴリオ暦」なので、あんまり四季のことなんざ考えてないんですわ。

四季がハッキリした日本では、今のカレンダーでは季節がチンプンカンプン。

今年の春は寒いだの、冬なのに雪が降らん!とかいうことになるんです。

でも旧暦を使ってると季節の移り変わりはきちんとわかります。

ちなみに前回の冬(2019〜2020年)に雪がなく暖冬だったのも、今回の冬(2020〜2021年)が大雪傾向なのも前からわかってました。便利でしょ。

次の大雪傾向は2023〜2024年の冬になると思います。

なんでかって?

これは旧暦の閏年が関係してます。

旧暦の「閏年」は2年もしくは3年に1回、1年が13ヶ月になります。

今のカレンダーだと4年に1回2月が1日増えるだけですよね。

旧暦は閏の場合「閏月」といって1ヶ月増えるんです。

この辺りを見ても作りが違うことがわかります。

そろそろチンプンカンプンになってきましたか?(笑)

あまり難しいことは後にして、ザックリとユーザーの観点からツラツラと旧暦を紹介していきたいと思ってます。

お日様(太陽)はもちろんですが、僕たちの地球のすぐお隣にある「月」の影響を受けないわけがないんで、月を基準にしたほうが合理的、自然だと感じてます。

今回の冬は今のカレンダーの2月11日まで、今年の春は旧暦元日である2月12日からですが、実際には旧暦2月(如月)に入る3月13日ごろから春らしくなると思います。意識してみてください。

コメント

こんにちは
幼い頃から名田庄にはお世話になり、遊び、気がつけば今
とりあえずご挨拶がてら、投稿してみました

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